「あぜくら(校倉)」とは、よく知られている正倉院の「校倉造り」に由来しています。「校倉造り」は日本の古い建築様式で、三角の材木を横に組重ねて造られます。
私たちの施設作りも、「障害者」「家族」「スタッフ」が三つの頂点(三角形の)に位置しながら、三角形の横木を組むように、腕を組み重ね、がっしり力強い運動を造りあげ、私たちの宝物(夢と情熱)を育てていこうと考えています。
「あぜくら」の横木(仲間)がいっぱいになることを願って。
1982年 4月 | 「どんなに障害が重たい人たちも、いきいき生活し、働き、学びあえる場を」 「親なきあとも安心して託せる施設を」などの願いをもって、阪神間の父母、施設、学校職員、ボランティア等の有志が集まり、準備会を経て「施設づくりをすすめるあぜくら会」として発足。資金づくりを始める。 |
---|---|
1986年 4月 | 伊丹市昆陽に、小規模作業所「あぜくら作業所」を開設。 会の名称を「あぜくら福祉会」に改称。 |
1991年 10月 | 生活ホーム「あぜくらなかまの家」を尼崎市塚口町に開設。 |
1992年 7月 | 小規模作業所「ひまわり作業所」を尼崎市武庫之荘に開設。 |
1994年 4月 | 社会福祉法人格を取得。7月、尼崎あぜくら作業所を開設。 |
1996年 4月 | 小規模作業所「あぜくら夢工房」「ひまわり夢工房」を開設。 |
1997年 12月 | 上記施設を尼崎あぜくら作業所分場に移行。 |
2000年 4月 | あぜくらなかまの家及びあぜくら第1ホームの運営をホーム運営委員会から社会福祉法人あぜくら福祉会に移行。 |
2001年 4月 | 上坂部なかまの家、上坂部第1ホーム、上坂部第2ホームを尼崎市に開設。 |
2003年 10月 | 知的障害者居宅介護事業所「あぜくら生活支援センター」を開設。 |
2004年 4月 | 「あぜくらなかまの家」「上坂部なかまの家」を生活ホームから共同生活援助事業(グループホーム)へ移行。訓練ホーム「東園田ホーム」を開設。 |
2005年 4月 | 小規模作業所ゆうゆうくらぶを開設。 |
2006年 4月 | 小規模作業所第2ゆうゆうくらぶを開設。 |
2006年 10月 | 障害者自立支援法の施行に伴い「あぜくらなかまの家」「上坂部なかまの家」を共同生活介護及び共同生活援助一体型として指定を受ける。又、居宅介護事業所としてあぜくら生活支援センターも指定を受ける。 |
2007年 3月 | 上坂部第2ホームを閉所。 |
2008年 3月 | 第2ゆうゆうくらぶ閉所。 |
2008年 9月 | 上坂部第1ホーム・東園田ホームを閉所。 |
2009年 3月 | ゆうゆうくらぶ閉所。 |
2010年 4月 | 通所授産施設から生活介護・就労継続支援B型へ移行。 |
2010年 7月 | 尼崎あぜくら作業所分場施設を独立し指定を受ける。 |
2010年 8月 | あぜくらなかまの家が若王寺1丁目に移転 |
2011年 9月 | 共同生活援助事業「ホームはばたき」、短期入所事業「ショートステイアトム」を若王寺1丁目に開設。 「あぜくらなかまの家」の名称を「ホームきらめき」に改称。 |
2015年 4月 | 「あぜくら相談支援事業所わごん」開設。 |
2015年 9月 | 「ひまわり作業所」及び「ホームときめき」・「ショートステイブーケ」を尼崎市に開設。 |
2021年 3月 | 「あぜくら相談支援事業所わごん」閉所。 |
2022年 12月 | 共同生活援助事業「ホームにじいろ」を若王寺1丁目に開設。 |
2023年 1月 | 5ヶ所のグループホームを男性グループホーム「上坂部なかまの家」と女性グループホーム「ホームきらめき」に分けて指定変更 |